2月10日
ダブルキャリアのうりが虹の橋へ旅立ちました。
去年の10月に紹介した時には元気だったのに、11月あたりから
それまで食べていたロイカナのインドアを残すようになって。
ドライフードしか食べない子だったから、ずっと食べていたから飽きたのかな
と思って違うフードにしてみたら、少しは食べるけどやっぱりすぐに食べなくなる。
おしっこがちょっと黄色っぽいのも気になって、病院へ連れて行って血液検査を
してもらいました。
白血球4340、血小板7.7 総ビリルビン数0.7
白血病が発症したということと、黄疸が出ていて貧血があるとのことでした。
ダブルキャリアだと判った時から、いつかはと覚悟をしていましたが、
あまりにも早くてショックでした。
ウルソとステロイドをもらって飲ませましたが、ほとんど効かなくて。
丸々としていた身体がどんどん、どんどん痩せていくのを見ていることしか
出来ませんでした。
それでも会いに行くとゴロゴロと喉を鳴らして甘えてくれた可愛い可愛いうり。
喉がつっかえるようになるので、もうゴロゴロはいいよと言ってもずっと喉を
鳴らしていました。
今から思うと喉に腫瘍か何かできていたのかもしれません。
自分で食べなくなったら強制給仕はするまいと思っていたけど、一回だけ
祈るような思いでa/d缶を口の中に押し込みましたが、すごく嫌がって
辛そうだったのでやめました。
おしっこが真っ黄色になって臭いも全然しなくて、かかりつけの先生に相談したら
もう腎臓も機能していないんでしょうと。
ここまで来たら輸液しか出来ることがないし、輸液しても数日間しか延命できない。
苦しんでいないのなら温かくして過ごさせてやればいいんじゃないですかと言われました。
2月に入って完全にご飯が食べられなくなって、7日からはお水も飲めなくなって。
10日の朝に仕事に行く前に会いに行ったのが、生きているうりに会えた
最後になってしまいました。
22時過ぎに帰宅して、会いに行くともう息をしていませんでした。
母が夕方5時過ぎに会いに行ったとき、元気な頃のような大きな声で一声鳴いたと。
きっとさようならを言ったんだと思います。
ゆっくりゆっくりね、と、言っていたのに、たった一年半で駆け足で虹の橋へ行ってしまいました。
甘えん坊な子だったのに、他の子に移らないよう隔離部屋で過ごさせて
仕事で遅くにしか帰れないので時間がなく、なかなか構ってやれなくて寂しい思いをさせました。
後悔ばかりが残ります。
それでも、あの暑かった夏の日、大怪我をしてぐったりしていたあの子を見捨てることは
私には出来なかった。
うちに来て少しでもゴキゲンさんに過ごせたなら。
手を差し伸べたことは間違いではなかったと思いたいです。

うりや、今度生まれてくるときは健康な身体で生まれてくるんだよ。